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よしだくん日記

林家染二のブログ「よしだくん日記」でございます!
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はんなり
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    4月後半になりました。

    1ヶ月更新していませんでした。おかげさまで、4月2日の「上方林家 染二爛漫」無事に大入りで終了。ありがとうございました。

    次の今月の山場は、昨日の「いけだ落語うぃーく」。「紙屑屋」。林家では「浮かれの屑より」。太鼓持ち・歌舞伎の立役と女形の3つを踊り、落語として進めて行く。お囃子さんや鳴り物の力量とも合わなければやれません。さらにスペシャルゲストが、山村流ご宗家友五郎先生。全然聞いてなかったのでびっくり!ご宗家がいらっしゃるところで踊るのですから、おわかりになりますか、このプレッシャー(笑)。もちろん噺家だとおわかりですが、あまりみっともないことは出来ません。

    お囃子は、浅野美希さん。二度稽古で合わせました。本当によくご自分でも稽古していただき、心地よい素晴らしい出来でした。

    「浮かれの屑より」は、初演の頃は夢中でやるのでウケます。師匠に「もう稽古をするな。今の自分の力量の中で小さく固まる。」と言っていただくほど稽古しました。
    それから年月が経つと落語そのものの怖さもわかって来て、無意識に形を整える予定調和となり、ウケが弱くなります。芸は、無心、無垢が大切ですね。この噺は、自分も楽しまなければいけないと再認識しました。

    昨夜は、テーマに沿って噺の趣向をきちんとお見せする責任が重大。役目は果たせたと思います。

    スペシャルゲスト山村友五郎先生にお会いするのは、2回目。舞を初めて拝見しました。
    ただただ衝撃的でした。やわらかで艶があり、上品で美しい。体幹から匂い立つ芸。それがまたとても自然。無駄な作り事がない。
    厳しい芸の鍛錬から当然生まれるのですが、その険しさが消え去っている。人としても心をやわらかに育まないと出来ることではないのでしょう。

    今、こんなに凄い方に出会たことは、これからの自分の芸に生きるだろうと思います。またお年が近い。

    またそっと勉強に行かせていただこう。いけだ市民文化振興財団の皆様に感謝。


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