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よしだくん日記

林家染二のブログ「よしだくん日記」でございます!
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堀川
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    26日日曜日は、第5回「雀三郎 染二二人会」天満天神繁昌亭 18時開演。師匠染丸の次にたくさん噺の稽古をしていただいた雀三郎師匠との二人会。古希を迎え、さらにパワーアップして走り続ける驚異的なエネルギーを尊敬しています。チケットございます!。

    約5年ぶりに「堀川」をやらせていただきます。二代目から師匠四代目まで代々染丸十八番。最後の猿廻しの浄瑠璃までやるのが林家の型。朝寝の喧嘩極道の息子を起こす手段に浄瑠璃を使う。

    この浄瑠璃に至るまでの噺をどう作り上げ、お客様に、浄瑠璃が突出した印象を与えることなく噺に溶けこませるかが大切。今までは、趣向である浄瑠璃でアップアップ。どうしたらいいのか、国立文楽劇場図書閲覧室で、原本である歌舞伎「近頃河原の達引」の映像を観た。芝居のセリフの感覚で、猿廻しが語っている演技でやればいい。さらに稽古を重ね、息子がウキウキと楽しく起き上がるようにやればいいと気づいた。原本の浄瑠璃が悲劇に使われるので、その雰囲気を引きずっていた。

    また課題は、喧嘩極道の母親。ご近所でも慕われている。師匠染丸が演じる母親は、師匠の亡くなられたお母さんそのままに、茶目っ気があって優しい。毎朝わが家に来てくれる妻の母も同じ。身近なところにヒントがある。また無茶にわがままに、ある意味純粋な喧嘩極道のモデルも身近に(笑)。

    長屋の雰囲気を醸し出してやれたらと思います。ご来場お待ちしております!
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