大阪池田市民会館で、新たな東西交流落語会がスタートします。
江戸の大看板に挑むシリーズ初回は、東京より大看板の柳家権太楼師匠を
お迎えして、林家染二が胸をお借りします。
東西落語界の揺るぎなきトップランナー柳家権太楼師匠。子別れや文七
元結をお稽古していただきました。
関西で権太楼師匠の至芸にふれていただく貴重な機会。是非お越し越し
ください。
【日時】11月7日 (土) 午後2時
【会場】池田市民文化会館<アゼリアホール>(阪急宝塚線「石橋」駅より、西へ徒歩8分)
【番組】
「火焔太鼓」「お楽しみ」 柳家権太楼
「しじみ売り」「お楽しみ」 林家染二
「開口一番」 月亭遊真
【料金】前売4000円・当日4500円(全席指定)
※11月29日公演とのセット券あり。
【お問い合わせ】?SOMEJI 電話06-7850-8848
6年ぶりとなる東京公演再開。8月15日に続く第2回目は、11月3日(火・祝)です。
今回は上方芝居噺で魅せる二席です。
不遇な扱いを受けた歌舞伎役者が、妻や師匠との絆から逆境を跳ねのけ出世の糸口をつかむ「中村仲蔵」。芝居噺と人情噺の両面があり、共に染二の得意とするところです。芝居噺としては、上方林家らしく「はめもの」を加え臨場感を増し、人情噺としては支える妻の情愛に重きを置きます。逆境をはねのる力は、今まさに噺家にも必要です。
もう一席の「小言幸兵衛」は、上方では「借家借り」。世話好きの大家さんが、町内にもめ事が無いようにと新しく家を借りに来た二人にそれぞれ面談をします。あまりにも情が深く、妄想癖とも言える大家さんに爆笑。最後は芝居がかりとなります。ここは歌舞伎「曽根崎心中」を模した場面となりますので、歌舞伎の雰囲気をお楽しみいただきます。東京や上方でも他の演者では三味線太鼓を入れませんが、こちらも染二のオリジナル演出です。
日頃東京ではご覧いただけない上方の味わいをお届けいたします。
【日時】2020年11月3日(火・祝) 19:00開演
【会場】内幸町ホール(都営三田線「内幸町」駅5分)
【番組】
三遊亭遊子
「小言幸兵衛」 林家染二
中入り
「中村仲蔵」 林家染二
【料金】前売・当日3000円(全席指定)
【お問い合せ】(株)SOMEJI 06-7850-8848
投稿日:2020年09月29日
「林家染二独演会 2020」はコロナ禍に鑑み、また終息を願い、「絆」をテーマとした二席を上演致します。
不遇な扱いを受けた歌舞伎役者が、師匠や妻との絆から逆境を跳ねのけ、出世の糸口をつかむ「中村仲蔵」。芝居噺としては、上方林家らしく他には無い「はめもの」を加え臨場感を増し、人情噺としては支える妻の情愛に重きを置きます。逆境を跳ねのける力は、今まさに噺家にも必要です。
そして、もう一席の「らくだ」は、この噺を現在まで輝かせる原点となった桂文吾師匠が通常演じておられた、らくだの出棺までを上演致します。男たちの不思議な絆が笑いを生みます。また、すねに傷持つ身ながら、家族の絆を大切に気概を持って生きる屑屋さんの姿も、今混迷の中にある人々の心に響くものだと思います。
コロナ対策で、お席は1つずつ空けてお座りいただきます。是非ご来場いただきますようお願い致します。
【日時】10月24日(土) 昼の部:14時 夜の部:18時
【会場】エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪5階・四つ橋線「西梅田駅」より徒歩5分)
【番組】昼夜同番組
林家染八
「駅名選定委員会」(桂しん吉作) 桂しん吉
「らくだ」 林家染二
中入り
「中村仲蔵」 林家染二
【料金】前売・当日4000円(全席指定)
【お問い合わせ】?SOMEJI 06-7850-8848